充電ドライバーを使用

充電ドライバー

ドライバーを手に持ってビスを締め付けるよりも、充電ドライバーを使うことで製作スピードをアップさせることができます。

それ以上に、この充電ドライバーを使う重要な要素といたしまして
ビスの締め付けトルクを誰が締めても同じにする役目があるのです。

か弱い女性にも安心して任せることもできるわけです。

切粉・配線くずに注意

シーケンサ、インバーター、サーボアンプなどに、これらの機器を取り付ける際に発生する切粉や配線の際に発生する配線クズが内部に侵入しないように十分に養生して作業しております。

微細な切粉や配線クズは機器の故障の原因にも繋がりますので神経を使います。

六価クロムは使用しておりません。

制御盤に取り付けに使用するビス(ネジ)は六価クロームを含むものは使用しておりません。

6価クロム化合物は強力な酸化作用を持ち、めっきや各種の表面処理に多用されています。しかし、6価クロムは気化し易く、肺皮膚あるいは消化器官から体内に吸収され安く、人体に対して発ガン性や、胃腸炎、腎炎、皮膚接触によるアレルギー、皮膚炎等が挙げられます。

今までのクロメートメッキ(黄色系)の代替メッキとして 表面処理に多く使用されている有害の6価クロムに代わって、毒性の少ない「3価クロムメッキ」の中で代表的なメッキで3価クロメート(3価ホワイト)(3価クロムクロメート)が使用されています。色調はユニクロメッキとほぼ同色の白色です。

国内でも家電分野はRoHS指令を受け、自動車分野では日本自動車工業会(JAMA)が自主規制し「2008年1月以降使用禁止」にするなど、六価クロム全廃の動きにあり

将来的にはクローム化合物を一切含まない処理がされることになりそうです。

ちなみにRoHS(特定有害物質使用禁止令)とは (Restriction of the use of certain Hazardous Substances  in electrical and electric equipment)の略で EC95条に準拠した電気器具に含有する鉛・水銀・カドミウム・六価クロム・ポリ臭化ビフェニール(PBB)、ポリ臭化ディフェニール(PBDE)の6物質の使用禁止の指令。

設計時のこだわり